「新時代が来た」日産『エルグランド』に新型登場!…アルファードの対抗馬となるか、注目集まる

日産 エルグランド 新型(ジャパンモビリティショー2025)
日産 エルグランド 新型(ジャパンモビリティショー2025)全 21 枚

日産自動車は10月29日、「ジャパンモビリティショー2025」において、16年ぶりの刷新となる高級ミニバン『エルグランド』新型を発表した。SNSでは「プレミアムミニバンの新時代が来たね」など様々な声が集まり、話題となっている。

【画像】ジャパンモビリティショーで発表された新型『エルグランド』

新型エルグランドは、第3世代となる日産のハイブリッドシステム「e-POWER」と進化した電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」を搭載する。さらにインテリジェントダイナミックサスペンションを採用することにより、乗員全員が感じられるプレミアムミニバンにふさわしい乗り心地の良さと、エルグランドのDNAである「運転の楽しさ」をさらにレベルアップさせた。

日産 エルグランド 新型(ジャパンモビリティショー2025)日産 エルグランド 新型(ジャパンモビリティショー2025)

デザインはジャパンフラッグシップとして、威風堂々とした存在感を感じさせるエクステリアに仕上げた。インテリアには、国内モデルとしては初の14.3インチの大画面統合型インターフェースディスプレイを採用し、上質で先進的な空間をもたらす。

「The private MAGLEV(日本語名:リニアモーターカー)」をデザインコンセプトとし、非日常の旅に出かける高揚感や期待感を感じさせる特別なデザインを実現した。現行型からサイズを拡大したエクステリアは、ハイスピードでありながらスムーズで静かなリニアモーターカーの姿をイメージし、威厳とダイナミックなプレゼンスを兼ね備えた。

インテリアは、特別なプライベートラウンジのような空間を目指して開発した。アイポイントが高くなったことにより、運転席からの視界が広がり、安心感とともに誇らしさを感じられる設計としている。また、まるで映画館にいるような臨場感あふれる3Dサラウンド再生を楽しめるBOSE製22スピーカープレミアムサウンドシステムを搭載している。

日産 エルグランド 新型日産 エルグランド 新型

新型エルグランドに搭載される第3世代e-POWERは、新たに専用設計により効率を高めた発電特化型エンジン(ZR15DDTe)と、モーター・発電機・インバーター・減速機・増速機の5つの主要部品をひとつにまとめた「5-in-1 e-POWERパワートレインユニット」で構成されている。このユニットはコンパクトかつ高剛性で、静粛性と燃費性能を大幅に向上させている。

そんな「エルグランド」新型に対して、X(旧Twitter)では「プレミアムミニバンの新時代が来たね」「結構好きなデザインだな 茶色が似合うってのも渋い」といった声が集まり、話題となっている。

日産 エルグランド 新型(ジャパンモビリティショー2025)日産 エルグランド 新型(ジャパンモビリティショー2025)

注目が集まったのはエクステリアデザインで「めちゃくちゃ上品で未来的でカッコいい! アルファードの無双状態を阻止できるポテンシャルはあります!」「これはアルファード勢も焦るな…」といった声も見られた。高級ミニバンの王者、トヨタ『アルファード』との比較も盛り上がっている。

第3世代e-POWERを搭載することに関しては「静粛性と航続の両立なら長距離ドライブが一気に快適になりそう」と期待するコメントが集まった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  2. 「新時代が来た」日産『エルグランド』に新型登場!…アルファードの対抗馬となるか、注目集まる
  3. 次期『コペン』はFR駆動に、ダイハツ「K-OPEN」初公開…ジャパンモビリティショー2025
  4. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. もう1台の次期『コペン』、「K-OPENランニングプロト」はホイールベースが違う…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る