JDパワーのAPEAL調査、日本車の順位は?

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JDパワーが発表する自動車の総合評価、APEAL(automotive performance, execution and layout)の最新結果が発表された。トップをキープしたのはやはりレクサスだったが、ジャガー、キャデラックなどに改善が見られた。

北米市場の最新新型車43車種を対象にこの調査は行われた。

常に好評価を得ていた日本のメーカーだが、マツダと三菱に改善が見られたものの、レクサスを除くトヨタは業界平均、サイオンは平均以下となっている。

1000点満点で現わされた結果は、トップのレクサスが910ポイント、続いてポルシェの903。トップ5はその他キャデラック、BMW、ジャガー。日本車は6位に896でインフィニティ、8位にアキュラが892でランクイン。また、マツダも16位と健闘している。

しかしトヨタは業界平均の852に留まり、ヒュンダイと並んだ。平均以下とされた日本車はサイオン、スズキ、スバル、いすゞ など。

今回の調査は品質そのものよりもクルマを購入しての満足度の意味合いが強いが、日本のメーカーにとってはやや不満の残る結果かも知れない。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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