ケンウッドから、クラスを超えた性能のカスタムスピーカーなど

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品

ケンウッドは、低価格ながらクラスを超えた音楽再生能力をもったカスタムスピーカー『RTシリーズ』と、車室内での5.1chサラウンド再生専用のセンタースピーカーやチューンナップスピーカー、リアモニタースタンドなどを11月中旬から発売する。

車室内での音楽のクオリティをアップさせる方法の一つに、純正スピーカーをトレードインスピーカーに交換する方法があり、その出荷台数はほぼ横ばい状態で多くの人から根強い支援を受けている。

また、DVD再生機能をもったDVDナビなど、DVDを車室内で楽しむ環境も整いつつあり、5.1chサラウンドへのシステムアップも望まれている。その要望にこたえる形でケンウッドは新製品を発表した。

カスタムフィットスピーカーのRTシリーズは、エントリーモデルながら、ウーファーの振動板に上位機種と同等の素材を用いるなど、高い音楽再生能力を実現した。

ウーファーの振動板は、スーパー繊維として最も優れた弾性率と強度を誇る「ZYLON」を採用し、強化材の「マイカ」を組み合わせることでしなやかさと強さを持つハイブリッド振動板になっている。また、振動系に影響を与えないAFCダンパーを採用している。

また、ツィーターが同軸上にあるコアキシャル型は、ドア下部にある場合、高域の指向性が不利となる。それを改善するリボルビングツィーターを採用し、取り付け時にベストな角度調整によって、高域をリスナーにダイレクトに伝えることで全体の音場を改善することができるようになった。

今回用意されたRTシリーズは、17cmカスタムフィットスピーカー「KFC-RT170」(希望小売価格1万1340円)、16cmカスタムフィットスピーカー「KFC-RT160」(希望小売価格1万0500円)、10cmカスタムフィットスピーカー「KFC-RT100」(希望小売価格8820円)の3種類が用意される。

また、5.1chサラウンド再生に対応すべく用意された商品はダッシュボード周りにさり気なく設置できるセンタースピーカー「KSC-300CTR」(希望小売価格1万5750円)と、設置場所を選ばないチューンナップサブウーファー「KSC-SW1」(希望小売価格2万1000円)の2種類。

音のクオリティをアップさせたいが、車室内のスペースを犠牲にしたくないというユーザーにはぴったりの商品といえる。B4サイズで縦置きも可能なサブウーファーを装着するだけで、低音域のボリュームが増え、厚みのある音楽再生が可能で、音のクオリティを考えているユーザーにはぴったりの1台だ。

その他、リアシートのパッセンジャーにも目の前での画像の再生にぴったりなリアモニタースタンド「SK-501RM」(希望小売価格7329円)も用意された。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  5. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る