【パリモーターショー04】地味だけど派手なルノースポール

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【パリモーターショー04】地味だけど派手なルノースポール
【パリモーターショー04】地味だけど派手なルノースポール 全 2 枚 拡大写真

地元であるにもかかわらず、パリサロン(パリモーターショー。9月23日−10月10日)で新規コンセプトカーや新型乗用車を公開しなかったルノー。淋しい展示内容だと思いきや、意外なところで過激なワールドプレミアを発見した。

【画像全2枚】

モータースポーツ関連の出展者が集まる7ホールにはルノースポールのブースがあり、そこでワールドプレミアとしてひっそりと展示されていたのが『メガーヌ・トロフィー』だ。これはワールドシリーズ・バイ・ルノーで行なわれる『メガーヌ』ワンメイクレースで用いる車両。

通常ワンメイクレースといえば、市販車からの改造点を極力少なくしてコストを抑え、参加者を集めやすくするもの。しかしルノーは日本のGTマシンにも劣らないスタイリングを持ったレースカーで、迫力のあるレースシーンを売り物にしたい考えだ。

メガーヌ・トロフィーは、見た目に負けずメカニズムも過激。エンジンはミッドシップで、3.5リットルのV6エンジンは最高出力320HP、最大トルク390Nmを発生する。トランスミッションは6速のセミオートマチックを採用するなど、F1のイメージも投影されている。

ルノーはこれまでにも『サンク・ターII』や『クリオV6』という、FWDハッチバック・ベースのミッドシップモデルを実際に販売したことを考えると、このメガーヌ・トロフィーのロードゴーイングバージョンも発売されるのかも??

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  5. 「4気筒1000ccツアラーは神」ホンダの新型スポーツツアラー『CB1000GT』初公開に、「ほぼパーフェクト」など絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る