【ITS世界会議名古屋】バーチャルな触覚が出会い頭の衝突を防ぐ

自動車 テクノロジー ITS
【ITS世界会議名古屋】バーチャルな触覚が出会い頭の衝突を防ぐ
【ITS世界会議名古屋】バーチャルな触覚が出会い頭の衝突を防ぐ 全 4 枚 拡大写真

トヨタショーケースでは、開発中の技術も展示されている。その中でも特に将来有望な技術だと感じたのは“路面描写”という技術だ。

【画像全4枚】

これはクルマの上方から路面に向け、1秒後の自車位置として推定されたポイントにレーザー光を照射し、それを「バーチャルな触覚」として利用するというもの。

ここれが他車の発するレーザーと重なった場合には「衝突の危険性がある」として警報を鳴動させ、ドライバーに対して注意を喚起する。

見通しの悪い交差点での出会い頭による衝突を防げる可能性が高い。

また、このレーザーには路面の起伏を感知する機能もある。前方に障害物が落ちていた場合などには、その部分が歪んで投影されるため、それを検知して同様の注意を喚起する。

レーザーで照射する位置を「1秒後の未来位置」と設定しているが、照射位置は速度によってシームレスに可変するため、高速度であればあるほど前方に長く、低速度であれば手前付近まで照射されるので渋滞時でも問題なく使える。

実車に搭載される時期は未定とのことだが、路車間通信との組み合わせによるインフォメーションも加えることができるならば、さらなる発展も望めるかもしれない。

これをわかりやすく説明したドライブシミュレーターは、トヨタブースに出品されていた。クルマから伸びるバーチャルな触覚を目視し、それが他車の触覚と接触しないように運転するというものだ。

触覚が重なってしまい、衝突が避けられないときには自動でブレーキが掛かって、それが回避される様子も体験できる。実際に回避の様子を目の当たりにすると「これは有望だ」と思えるのだが、実現するのはいつの日だろうか。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱が新型EV『エクリプス スポーツバック』発表、日産『リーフ』のOEM…北米投入へ
  2. ホンダ23車種・3364台をリコール 低圧燃料ポンプ交換作業に不備
  3. 航続最大230kmの電動アシスト3輪自転車、椿本チエインが初公開へ…BICYCLE-E・MOBILITY CITY EXPO 2026
  4. 日産 フェアレディZ 改良新型は表情変化、ハンドリング性能も向上…今夏米国発売へ
  5. 日産『プリメーラ』、EVで約20年ぶりに復活…フィリピンモーターショー2026
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. ルノーのスポーツEV「5 Turbo 3E」、エクセディのインホイールモーター搭載…555馬力
  3. 英Parkopedia、新APIでEVの「充電不安」解消へ…公共充電器の最大43%が実質利用不可という業界課題に対応
  4. 【世界主要自動車xEV市場 リスキリング講座】中国編
  5. メンテナンスパック「SUBARU Care Passport」、13項目選べる付帯サービス…7万8144円から
ランキングをもっと見る