【福祉機器展04】お座敷用ビークル登場!

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
【福祉機器展04】お座敷用ビークル登場!
【福祉機器展04】お座敷用ビークル登場! 全 3 枚 拡大写真

屋内での使用や短距離移動に目的を絞ることで世界最小サイズを実現した車いすが『ウォーキングチェア』。これを開発した株式会社スワニー(香川県東かがわ市)は、意外ことに手袋の製造で世界的に知られたメーカーだ。

アウトドアレジャー用グローブでもおなじみなので、「SWANY」のロゴを目にしたことがある人も多いだろう。

同社社長の三好鋭郎氏は小児マヒの後遺症で杖を使っているのだが、海外にある関連会社や工場へ出かける際に、旅客機の機内へ車いすが持ち込めると便利だろうと思い立ったのが開発の発端なのだとか。

そのために小型化が追求され、折りたためば国際線で手荷物として機内に持ち込めるサイズにしたのが『ウォーキングチェア』だ。シートバック脇のハンドルを上方に伸ばせば杖代わりとしても使えるようになっている。

座面が低いのは小型化と軽量化のためなのだが、住宅内では座いす感覚で使えるので床の物が取りやすいとのこと。日本家屋で利便性を発揮できそうだ。

同社では「外出用には本格的な車いすを使い、屋内や旅行先での短距離移動には杖代わりとしてこのウォーキングチェアを使ってくれれば」と説明している。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  3. マッスルカーにはやっぱりエンジン!新型『チャージャー』登場に「センス抜群!」「これなら日本でも」など反響
  4. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】つい“ジャケ買い”しそうになる、プレーンな良き実用車…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る