メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』発表…航続700km超

メルセデスベンツ VLE
メルセデスベンツ VLE全 12 枚

メルセデスベンツは、新型電動ミニバン『VLE』を発表した。新開発のモジュラー式バンアーキテクチャを採用した初のモデルで、グランドリムジンを完全に再定義する車両となる。

メルセデスベンツ VLE

VLEは、リムジンの乗り心地とハンドリング、MPVの広さと多用途性を融合させた。最大8人乗りの柔軟なシート配置が可能で、手動式のロール&ゴーシートは4つの車輪を内蔵し、簡単に移動や取り外しができる。電動式シートはアプリやヘッドユニットで操作可能だ。

メルセデスベンツ VLEメルセデスベンツ VLE

デザイン面では、低く流線型のシルエットにより、空気抵抗係数0.25という優れた空力性能を実現。フロントシート上部の天井には、79インチの8K解像度パノラマスクリーンが格納されており、映画や音楽、ゲーム、ビデオ会議などに利用できる。

走行性能では、40mmのレベルコントロール機能付きエアマティックエアサスペンションを採用。7度の後輪操舵により、優れた機動性を発揮する。

パワートレインは115kWhの大容量バッテリーを搭載し、WLTP航続距離は700km超を実現。800V技術により、15分の充電で最大355kmの走行が可能だ。シュトゥットガルトからローマまでの約1100kmの長距離走行でも、15分の充電を2回行うだけで済むという。

メルセデスベンツ VLEメルセデスベンツ VLE

デジタル面では、AI搭載のメルセデス・ベンツオペレーティングシステム(MB.OS)を採用。MBUXスーパースクリーンは、10.25インチのドライバーディスプレイ、14インチの中央ディスプレイ、14インチの助手席ディスプレイの3画面で構成される。

運転支援システムとして、ディスタンスアシストディストロニックを標準装備。オプションのMB.DRIVEアシストは、高速道路での半自動運転と革新的なレーンチェンジアシストを提供する。

VLEは家族向けから高級シャトルまで、多様な顧客ニーズに対応できる幅広い製品ラインナップと個別設定が可能となっている。

《森脇稔》

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