三菱自動車04年度上半期実績、米国向けもマイナス

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三菱自動車が発表した2004年度上半期(4−9月)の生産・販売・輸出実績は、総生産台数が前年同月比10.8%減の69万5024台と大幅に落ち込んだ。リコール不正事件で国内販売、国内生産が大幅マイナスとなった。

国内生産は同20.8%減の28万3941台で3期ぶりにマイナスとなった。国内販売は同43.7%減の9万5876台の大幅マイナスで、2期ぶりに前年を下回った。リコール不正事件で、広告宣伝活動を自粛していたほか、新型車の投入が無かったため。国内シェアは前年同月と比べて2.6ポイントマイナスの3.6%だった。

輸出は同1.9%増の17万9260台と、2期ぶりにプラスとなった。アジア、欧州向けが好調だった。

海外生産は同2.3%減の41万1083台で、2期連続でマイナスとなった。アジア、欧州は前年を上回ったものの、米国が大幅マイナスだったため。

《レスポンス編集部》

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