【株価】日野の業績上方修正は無視

自動車 ビジネス 株価

銀行株などに買い戻しが入り、全体相場は小反発。しかし、外為市場での円高進行が輸出関連株の売りを誘い、自動車株は全面安となった。

9月の大手各社の国内・海外生産実績が発表されたが、市場の反応は薄い。トヨタ自動車、ホンダ、マツダの3社の国内販売が前年同期を上回ったが、株価はそろって続落。マイナスとなった日産自動車も、前日比14円安の1157円と続落した。

日野自動車工業は今3月期の経常利益予想を378億円に上方修正したが、材料視されず25円安の754円と続落した。

全面安の中にあって、上半期の国内販売が過去最低となった三菱自動車工業が2円高の108円と反発。前日1年5カ月ぶりの新車投入が評価されたもようだ。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  4. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る