首都高の夜間割引社会実験を期間延長

自動車 テクノロジー ITS

2004年4月27日から開始していた首都高速夜間割引社会実験は、当初の予定では04年11月1日までだったが、05年3月31日まで延期することとなった。延期期間は約5カ月。

割引内容は、22:00−23:00と5:00−6:00が10%、23:00−5:00が東京線で20%、神奈川線で30%となっている(普通車の場合)。

今までの実験では、一般道から首都高への転換等で割引時間帯のETC利用が1日あたり約21%増加、一般道の騒音が最大3dBほど低減するなど、一般道の沿道環境改善や渋滞緩和に一定の効果があったことが分かっている。

さらに回数券制度の抜本的見直し、首都高ETC前払い割引制度(期間限定)の実施と、日本道路公団が行う朝夜間割引などETCに関する各種施策の実施により、ETC利用者の増加と利用形態の変化が見込まれる。

そこで、それらと夜間割引とを併せることでどれだけの効果があるかを把握するために、夜間割引社会実験の延長を行うことにした。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「めちゃくちゃ好きでした、さよなら」フォードGTの販売終了に対しファンからは悲しみの声
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  4. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  5. 「アルパインスタイル仙台R4」がグランドオープン、待望の仙台エリアへ出店
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る