米クラッシュテスト、最高スコアはスバル

エコカー 燃費

NHTSA(アメリカ道路交通安全局)が行った最新のクラッシュテスト結果が発表された。フロント、サイドのテストを組み合わせたもので、トータルの安全性を検証するもの。

今回テストされたすべてのモデルのうち、フロント、サイドともに最高評価のファイブスターを受けたのは、05年型スバル『アウトバック』のみ。衝突の際、乗員の安全がもっとも守られる、と評価された。

逆にワースト評価だったのは、フォ−ドの2ドア『フォ−カス』と『レンジャ−4×4ピックアップ』。特にフォーカスは、38.5マイル/hのサイドクラッシュで後部座席の乗員へのダメージが大きい、と判断された。ただし、フォーカスにはオプションでサイドエアバッグ装備があるが、今回は装着していないモデルが使われた。

ロールオーバー(横転)では、GMの新型『キャニオン/コロラド』ピックアップが、ライトトラックとしては最高の4スターを得たが、レンジャー4×4、マツダ『Bシリーズ』はそれぞれ最も低い評価となった。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る