【新聞ウォッチ】運転中は“ハンズフリー”必須…きょうから違反

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2004年11月1日付

●運転中“携帯”使用集中取り締まり、きょうから改正道交法施行(読売・37面)

●オートバイ世界選手権、今季最終戦玉田は5位(朝日・16面)

●アクスル、2倍速、電動二輪中国へ(産経・5面)

●琢磨「往年の名車」で快走、ホンダのイベントで(産経・20面)

●今週の動き:東京モーターショー、2-7日開催(東京・4面)

ひとくちコメント

きょう11月1日から3種類の新紙幣の発行が始まるが、ドライバーにとって気になるのは改正道路交通法の施行。運転中の携帯電話の使用に反則金を科せられるほか、飲酒運転の呼気検査を拒んだ場合の罰金も5万円以下から30万円以下に引き上げられる。

きょうの読売などが取り上げているが、この施行に合わせ、警察の集中取り締まりが各地で実施されるという。

運転中の携帯電話への罰則はこれまで「交通の危険を生じさせた」場合に限られていたが、携帯電話を使用中の死亡事故が後を絶たないため、規制が強化された。

運転中にメールを打ったり、マナーモードでも画面で着信を確認したりすることも罰則の対象で、携帯電話を手に持って話す行為と同様、5万円以下の罰金となるという。 

飲酒運転の防止で「飲んだら乗るな」という交通標語に加え、きょうからは「乗るならハンズフリー」も追加しなければならない。

《福田俊之》

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