【東京モーターショー04】ボルボトラックの安全技術をじっくり

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【東京モーターショー04】ボルボトラックの安全技術をじっくり
【東京モーターショー04】ボルボトラックの安全技術をじっくり 全 7 枚 拡大写真

ボルボトラックは安全技術を前面に押し出した出展。車両は大型トラクターの『FH12』のみで、展示スペースの大半は、同社の安全技術の歴史と、最新のテクノロジーの紹介に割かれている。

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大型トラックの安全性の確保は、世界的に問題となっている。横転などの事故防止のためのスタビリティ向上、死角の削減、クルマ対クルマの衝突事故のさいの生存率向上などについて、世界のトラックメーカーが取り組んでいるが、ボルボの技術はトップクラスと評価が高い。

展示技術のうち主なものとしては、死角補助システム、車線維持補助システム、居眠り感知システム、前方衝突警報システム、TPM(タイヤ空気圧モニター)、ESP(電子安定プログラム)、ACC(アクティブクルーズコントロール=前方の車両の挙動を測定し、事故時の損害を最小限に抑える)などがある。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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