ダイムラークライスラー第3四半期、三菱ふそう特別損失を計上

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ダイムラークライスラーが発表した2004年第3四半期(7-9月期)の連結決算は、売上高が前年同期比2%増の349億ユーロとなり、営業利益が同7%増の13億ユーロとなった。

純損益は前年同期の17億ユーロの赤字から10億ユーロの黒字に転換した。

第3四半期の営業利益には、特別費用として三菱ふそうトラック・バスの4億5000万ユーロ、トール・コレクトの1億1900万ユーロ、クライスラーグループの1億400万ユーロを計上した。

特別利益では、アドトランツ社売却に関する和解金1億2000万ユーロ、ヒュンダイ・モーターとのエンジン合弁事業解消による収益6000万ユーロを計上しており、特別損益による営業利益への影響は4億4800万ユーロだった。

部門別ではメルセデス・カーグループの販売台数は欧州の販売が低迷し、同4%減の29万3200台で減収となり、営業利益も3億400万ユーロにとどまった。クライスラーグループは販売台数が同3%増の65万1900台となり、営業利益は2億1700万ユーロだった。

《レスポンス編集部》

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