ケンウッドは9日、カーナビなど車載機器の音声ガイダンスがより肉声に近い自然な音声になるソフトウェアを日本で初めて開発したと発表した。
新ソフトウェア『HBTTS』は音声ソフトウェア会社のアニモと共同開発した。
カーナビやテレマティックスの様々なコンテンツを均一の音声ガイダンスとして読み上げることを可能とし、あらかじめ収録した音声を最大限活用することで、より肉声に近い自然な音声をつくりだすことができた。
応用例としては、テレマティックス端末による電子メール、ニュース、交通情報、天気予報の読み上げなど。現時点では同ソフトウェアを外販する予定はないという。