【日産ティーダ×創ったひと】その2 ハナシ好きな開発責任者はトク?…商品企画本部 松本秀二CPS

自動車 ニューモデル 新型車
【日産ティーダ×創ったひと】その2 ハナシ好きな開発責任者はトク?…商品企画本部 松本秀二CPS
【日産ティーダ×創ったひと】その2 ハナシ好きな開発責任者はトク?…商品企画本部 松本秀二CPS 全 4 枚 拡大写真

ティーダの開発責任者である松本秀二さん(日産自動車商品企画本部チーフ・プロダクト・スペシャリスト)を、失礼を承知でひとことで表すなら「ハナシ好き」ということになるだろう。初めて会った事前撮影会の会場でも、初対面の筆者に途切れることなく30分以上も立ち話を続けた。もちろんそれは、ティーダの魅力についてのハナシだが。とはいえクルマの開発者で、ここまで親しみやすく饒舌な人は珍しい。

【画像全4枚】

そんな松本さんの人柄はティーダの開発経過にも現れているようだ。

ティーダのコンセプトの原点は「カジュアルな中にも、上質な味わいがあるコンパクトカー」という発想だった。コンパクトカーでありながら、質感のあるインテリアとシーマ並みの居住空間をあわせ持つ、クラスを超越したクルマだ。しかし、そのようなクルマを作り上げるのは簡単ではないはず。

「よくエンジニアからは怒られましたよ(笑)。お前だって、元エンジニアなんだからできることと、できないことの区別ぐらいわかるだろうって。でもそこで諦めず、エンジニアにもティーダが高い要求レベルのクルマであることをトコトン説明し、じゅうぶん理解してもらうことで、こちらの難しいリクエストも受け入れてもらうことができました」

「さらにそうなるとエンジニアのほうからも、ティーダならこんなアプローチもできる、といった提案も多くもらえるようになりました。アームレストのソフトパッドもその一例です。そういった積み重ねで、今のティーダができたのです」と語る。

コンセプトを見ただけで、実現させることが難しそうなクルマを作り上げてしまったのも、松本さんのコミュニケーション能力の高さゆえ。エンジニアから提案に対して多くのフィードバックを得られたのも、ハナシ好きで親しみやすい開発責任者であったからだろう。(つづく)

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がRAV4デザインに!? 次期型が驚きの進化、国内トップSUVの最新情報
  2. 三菱が新型EV『エクリプス スポーツバック』発表、日産『リーフ』のOEM…北米投入へ
  3. ホンダ『N-BOX』の運転席を収納力アップ! 簡単設置の専用「ダッシュボードトレイ」発売
  4. ACコブラ GT クーペ、市販モデル発表…730馬力のV8スーパーチャージャー搭載
  5. レクサス『ES』新型、ハイブリッド・EVともに790万円から…EVの航続は最大670km
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. NEC、3D点群データを90%軽量化する世界初のAI変換技術を開発…2027年度実用化へ
  3. 英Parkopedia、新APIでEVの「充電不安」解消へ…公共充電器の最大43%が実質利用不可という業界課題に対応
  4. 【世界主要自動車xEV市場 リスキリング講座】中国編
  5. メンテナンスパック「SUBARU Care Passport」、13項目選べる付帯サービス…7万8144円から
ランキングをもっと見る