クライスラーインターナショナルが初の黒字

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クライスラーインターナショナルが初の黒字
クライスラーインターナショナルが初の黒字 全 1 枚 拡大写真

クライスラーグループの国際部門で、北米以外でクライスラー、ダッジ、ジープを販売するクライスラーインターナショナルが、今年度初めて黒字を計上する見込みだという。インターナショナルの運営が始まった1920年代以来、初の快挙となる。

クライスラーは現在世界125カ国で車を販売しており、インターナショナル部門の黒字転換は同社にとって非常に明るいニュースとなる。

また、アメリカ国内でもクライスラー『300C』やダッジ『マグナム』などの売れ行きが順調で、ライバルGMやフォードが赤字決算となっている中、クライスラーだけは若干の黒字を計上している(ただしメルセデスベンツが赤字のためダイムラークライスラー全体では赤字)。

アメリカではすでにビッグ3から脱落、トヨタに追いこされているクライスラーだが、来年度からの巻き返しに注目が集まる。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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