クライスラーインターナショナルが初の黒字

自動車 ビジネス 企業動向
クライスラーインターナショナルが初の黒字
クライスラーインターナショナルが初の黒字 全 1 枚 拡大写真

クライスラーグループの国際部門で、北米以外でクライスラー、ダッジ、ジープを販売するクライスラーインターナショナルが、今年度初めて黒字を計上する見込みだという。インターナショナルの運営が始まった1920年代以来、初の快挙となる。

クライスラーは現在世界125カ国で車を販売しており、インターナショナル部門の黒字転換は同社にとって非常に明るいニュースとなる。

また、アメリカ国内でもクライスラー『300C』やダッジ『マグナム』などの売れ行きが順調で、ライバルGMやフォードが赤字決算となっている中、クライスラーだけは若干の黒字を計上している(ただしメルセデスベンツが赤字のためダイムラークライスラー全体では赤字)。

アメリカではすでにビッグ3から脱落、トヨタに追いこされているクライスラーだが、来年度からの巻き返しに注目が集まる。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 中国製高級ミニバンが日本初上陸、『ZEEKR 009』を国内販売へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. マツダの新型SUV『EZ-60』が250万円スタート…10月に盛り上がった口コミ記事ベスト5
  3. 60fpsの超滑らか映像、“全部入り”純正ミラー交換型デジタルルームミラーが登場
  4. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
  5. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る