石原都知事、政府の後ろ向きな態度を批判

エコカー 燃費

石原慎太郎東京都知事は16日、都庁に自動車メーカーや日本自動車工業会の代表者を招き、新長期規制適合車の早期市場投入など、低公害車・低燃費車の開発・普及に関わる4項目を要請した(既報)。

石原都知事は東京都の積極的な自動車公害対策に触れる一方、政府の後ろ向きな態度を批判。来年から硫黄分が10ppm以下のサルファーフリー燃料が全面的に供給されることから「自動車メーカー各社の高い技術力に期待する」とした。

要望はこのほか、ポスト新長期規制に向けた技術開発の促進、さらに低燃費なクルマの早期市場投入、車両買い替えに伴う事業者の負担軽減など。

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