【新聞ウォッチ】オートカラーアウォード、トレンドは「上質」「大人」

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2004年11月19日付

●京都議定書2月16日発効(読売・2面)

●自動車大手11社中間決算 三菱自動車除く10社増収(読売・10面)

●円、一時103円65銭に、東京市場 4年7カ月ぶり高値(朝日・3面)

●いすゞ、海外事業を拡大、再建計画完了宣言、三菱商事・伊藤忠も支援(朝日・13面)

●トヨタがリコール、「プリウス」など54万4000台(朝日・37面)

●「レクサス」が満足度首位、JDパワー調査(毎日・9面)

●また冷やかし落札? ベンツなど4点、入金なし、都のネット販売(東京・3面)

ひとくちコメント

日本流行色協会(理事長=馬場彰・オンワード樫山会長)の「オートカラーアウォード2005」の最終審査会が鎌倉市にある鎌倉プリンスホテルで行われ、グランプリにトヨタ自動車の『クラウンマジェスタ』(プレミアムシルバーパール)を選定した。

クラウンマジェスタは技術部門賞も獲得し、ダブル受賞。また、日産自動車の『フーガ』(グレイッシュブロンズ+フォーブ&木目、シルキーエクリュ&ピアノ調)は、ファッションカラー賞、インテリアカラー部門賞およびカラー企画部門賞とトリプル受賞、スズキの『アルト』(ムスクブルー、ベージュ、ブラウン内装)はエクステリアカラー部門賞を受賞した。

審査結果は『レスポンス』など一部のネット媒体では報じられたが、きょうの一般紙には取り上げられていない。

馬場彰理事長は「今回の特徴はシルバーメタリックなど落ち着いた色彩のクルマが多く、“上質”と“大人”というデザイントレンドがメインストリームとなった」と感想を述べた。

この日の鎌倉プリンスはあいにくの雨模様。このホテルは、渡辺淳一氏の「失楽園」の舞台としても知られているが、今回のデザイントレンドにふさわしい最高のロケーションでの最終審査会でもあった。

《福田俊之》

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