米国株高を受けた買いと円高を警戒した売りが交錯し、全体相場は4日ぶりに小反発。自動車株は高安まちまちとなった。
相場全体が主力株が売られ株価が低水準な銘柄に買いが入る動きとなったが、自動車株も同様の展開。三菱自動車工業が前日比2円高の111円と反発し、日産ディーゼル工業と日野自動車工業も反発。マツダ、ダイハツ工業、富士重工業がしっかり。
その一方で、大手3社はそろって続落。日産自動車が3円安の1098円と4日続落し、ホンダ、トヨタ自動車も小幅続落。
いすゞは世界生産を3年間で3割増とする中期計画を発表したが、利益確定の売りに押され、3円安の315円と反落した。