前週末の米国株式の反落、急激な円高に対する警戒感から売りが相次ぎ、全体相場は大幅反落。輸出関連株が売られ、自動車株も全面安となった。
日産自動車が前週末比23円安の1076円と5日続落し、トヨタ自動車が120円安の3900円安と大幅続落。
ホンダは中国・広州の第2工場を着工したと報じられたが、株価は90円安の4970円と下落。円相場が1ドル=102円台に上昇したことで収益悪化懸念が強まり、およそ1カ月ぶりに5000円の大台を割り込んだ。
軒並み安となった中、日産ディーゼル工業が9円安の508円と続伸した。