小枝自工会会長、日比FTA合意に歓迎表明

自動車 社会 社会

日本自動車工業会の小枝至会長は30日、日本とフィリピンが29日の首脳会談で自由貿易協定(FTA)締結に基本合意したことを受け「自動車及び同部品が例外なくカバーされた内容で合意に達したことを歓迎する」との談話を発表した。

日本のFTA合意は、シンガポール、メキシコに次いで3カ国目。フィリピンとの合意では、自動車分野は2010年には関税障壁がすべて撤廃されることになる。

これにより、小枝会長は「これまで両国自動車産業間で築いてきた関係がより緊密になる」との期待を表明。そのうえで、現在交渉が進められているタイ、マレーシア、韓国とのFTAについても政府に「協議の進展」を要望している。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  2. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
  5. スズキの新型ハイブリッドSUV『インビクト』、インド安全性評価で最高の5つ星獲得
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る