南アでホンダがトップ、JDパワーの初期品質調査

自動車 ビジネス 企業動向

J.D.パワーアジア・パシフィックは30日、アフリカ最大の自動車市場である南アフリカでの「2004年自動車初期品質調査」を発表した。同国での初期品質調査はこれが初めてで、全体的に欧州車の評価が高かったなか、トップにはホンダがランクされた。

調査は03年12月から04年4月に新車を購入した6700人から回答を得た。走行性能、装備品、空調など9カテゴリー・315項目について不具合指摘件数を調査、ポイントが少ないほど品質が高いと評価される。

メーカ別の集計では2位以下がBMW、メルセデス・ベンツ、アウディ、ボルボと欧州車が続いた。次いで6位は韓国の現代だった。ランキング対象は20社。

日本車はホンダのほかトヨタ自動車が10位に入っている。日産自動車やマツダ、三菱自動車などは業界平均以下の評価にとどまった。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. VW『T-Roc』新型、全車マイルドハイブリッドに…全長120mm拡大で快適性向上
  2. 「マークXの面影が…」タイで発表された新型「ヤリスセダン」がかっこいいと話題に!「教習車にも」の声
  3. フィアット『デュカト』2台をひとつに、キャンピングカー製造を効率化…独キャラバンサロン2025
  4. 日産、第3世代e-POWER向けエンジンに世界初技術…コールドスプレー工法バルブシート採用
  5. スズキ『アルトラパン』が10年目のビッグマイチェン! 開発者が語る「長く愛される理由」と、それでもデザインを大刷新したワケ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る