04年の軽販売、過去最高更新のペース

自動車 ビジネス 企業動向
04年の軽販売、過去最高更新のペース
04年の軽販売、過去最高更新のペース 全 2 枚 拡大写真
全国軽自動車協会連合会が1日発表した11月の軽自動車販売(届け出)速報によると、今年1−11月の累計販売は前年同期比4.8%増の174万4726台となった。

首位争いを続けるスズキとダイハツ工業の新モデルが市場拡大につながっており、年間では5年ぶりにプラスに転じ、過去最高だった1999年を上回る可能性が濃厚となってきた。

軽販売の最高は、前年の規格拡大を受けて大幅に増加した99年の188万0771台。今年は12月も順調に販売が伸びる見通しだが、仮に前年並みの14万台としても、年間では188万5000台規模となって、99年を上回る。

12月には、ダイハツのトラック『ハイゼット』が全面改良されるほか、同社が11月末に売り出した『ミラジーノ』も市場の底上げに寄与しそうだ。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  2. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  3. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  4. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  5. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る