【新聞ウォッチ】日産に続きスズキも減産へ、鋼材ひっ迫

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2004年12月3日付

●ミサワ支援来週表明へ、トヨタ、再生機構前提に(読売・10面)

●スズキも生産休止へ、鋼材不足で国内2工場(読売・10面)

●医療ルネッサンス:震災の現場から 車中泊は2日が限度(読売・27面)

●高速の回数券、全廃、偽造事件受け道路公団決定、来月10月まで(朝日・1面)

●日産、鋼材不足で再減産も、売れるほど供給リスク(朝日・13面)

●WRC、2004総括・マシン編、シトロエン連覇(毎日・15面)

●都バス受難続き 交通局困惑(毎日・22面)

●自動車税と軽自動車税、総務省の制限税率引き上げ要望、自民税調は「困難」(産経・8面)

●10年後を想定、最先端住宅公開 トヨタ(産経・10面)

●円急伸、一時101円 産業界に警戒感(産経・11面)

●新しい祝日演出、日産「ラフェスタ」発売(産経・11面)

●ふそうに駐日独大使“助っ人”「新型車認証に協力を」国交省は困惑(東京・26面)

●三菱自動車に資金支援、三菱東京など1000億円規模検討(日経・1面)

●日野自動車がリコール(日経・38面)

ひとくちコメント

日産自動車のカルロス・ゴーン社長は、鋼材不足から一時生産休止に陥るクルマが、来年3月には新たに最大1万5000台見込まれることを表明したが、今度はスズキも、今月予定していた国内2工場での計3日間の休日操業を取りやめる方針を明らかにした。きょうの日経など各紙が報じている。

スズキでは増産計画の中止で1万3000台の生産に影響が出るという。鋼材の需給ひっ迫の影響が業界内で広がってきたが、日産もスズキも新車の販売台数が好調で、「日産社長、生産計画にミスがあったことを認めた」(東京)などと言及。「売れれば売れるほど鋼材不足が深刻になる“痛しかゆし”の状況がしばらく続きそうだ」(朝日)と予測している。

《福田俊之》

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