スズキ国内初、700気圧の圧縮水素FCVの大臣認定

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スズキ国内初、700気圧の圧縮水素FCVの大臣認定
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スズキは、700気圧の圧縮水素貯蔵システムを搭載した軽自動車の燃料電池車『MRワゴン-FCV』をゼネラルモーターズ(GM)と共同開発し、国土交通大臣認定を取得した。700気圧システムを搭載した燃料電池車の大臣認定は国内初。

スズキは2001年から燃料電池車をGMと共同開発しており、2003年10月には350気圧システムを採用した燃料電池軽自動車2台大臣認定を取得して公道で試験している。

今回のMRワゴン-FCVは、スズキの燃料電池車として3台目の大臣認定で、近くナンバープレートの交付を受けて公道試験を行う。

1回の圧縮水素充填で200kmの走行が可能で、既存の350気圧システムを搭載した車両と比較して50%増の航続距離延長を実現した。

また、小型軽量の高出力駆動モーターを開発して出力を向上させるとともに、設計の見直しによって重量を50kg軽量化し、走行性能を向上させた。さらに、燃料電池スタックの耐久性能も向上させた。

同社では、2005年1月からこの車両の公道試験を開始し、実用化に向けて開発を進める方針。

《レスポンス編集部》

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