アウディAGは、スペインのサッカークラブのレアル・マドリードに新車を提供したと発表した。
ラウル、ゴンザレス、ブランコなどは、アウディワークスドライバーのエマニュエル・ピロとともにスペインのハラマ・サーキットで、アウディ独自のドライバーズ・トレーニング「アウディ ドラビング エクスペリエンス」を受けてから車両を決定した。
アウディAGは昨年7月からレアル・マドリードの車両提供のパートナーで、メンバーはアウディの全ラインアップから好きなモデルを選ぶことができる。
フィーゴ、ラウルとロナウドはアウディのフラッグシップ450馬力の『A8 6.0クワトロ』を選んだ。他のチームメイトはA6をリクエスト。最高出力のトータルは6800馬力となった。
アウディでは、選手のクルマ選びに一貫して共通しているのは、フルタイム4WDシステム・クワトロと、マニュアルとオートマティックシフトを併せ持つ、最新の6速ティプトロニック・トランスミッションを装備したモデルをオーダーしていること、としている。