米国株高、円相場の続落と好材料がそろったが、国内景気の先行き懸念から全体相場は小幅続落。自動車株は高安まちまちとなった。
いすゞ、日産ディーゼル工業が反発し、マツダが前日比7円高の323円と3日続伸。
三菱自動車工業が2円高の116円と上昇した。三菱グループ主要3社による資本増強政策に加え、国内販売新車の無料修理期間の10年への延長などが伝えられたことが、支援要因となったもようだ。
一方、1ドル=105円台に円相場が軟化したにもかかわらず、大手3社はさえない動き。ホンダが40円安の5110円と4日ぶりに反落し、日産自動車も9円安の1075円と反落。トヨタ自動車も30円安の3850円と下落した。