阪神高速道路公団では、阪神高速道路・阪神東線において、ETC利用者が週末の昼間に利用した際、通行料金を割り引く社会実験を行う。それについての協議会が16日に開催され、実験内容の詳細が決定した。
それによると、期間は、2005年1月29日−3月13日の間の、土・日・祝日の15日間を予定。料金割引率は、10:00−11:00と15:00−16:00が10%、11:00−15:00が20%となる。普及促進割引や、ETC前払い割引制度などを併用した場合、最大34.5%となる。
今までETC割引では夜間割引などがあったが、自家用車ドライバーにはあまりなじみがなかった。今回の対応で、割引が自家用車ユーザーにより身近なものになるだろう。