新型 FCX のリース開始で、ホンダとバラードの関係

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新型 FCX のリース開始で、ホンダとバラードの関係
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ホンダは20日、氷点下20度Cでの始動も可能にした新型の燃料電池車『FCX』を北海道庁にリース販売すると発表した。新型車の国内販売は初めてで、1月末に納車する(既報)。

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新型は氷点下で始動できるホンダが自社開発した燃料電池スタックを搭載したもので、すでに今月にはニューヨーク州から受注した2台のリースのうち、1台を納入している。日米の寒冷地で使ってもらい、始動性や走行性能などのデータ収集を行う。

ホンダは2002年12月末に、カナダ・バラード社製のスタックを搭載したFCXのリース販売を開始、このモデルは現在、日米で15台が稼働している。

今後、自社開発スタックの搭載車が増加することになるが、福井威夫社長は「バラード社は技術力が高く、提携は継続していく」という。

《池原照雄》

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