ダイムラークライスラー グループの新型直4エンジン

自動車 ニューモデル 新型車
ダイムラークライスラー グループの新型直4エンジン
ダイムラークライスラー グループの新型直4エンジン 全 1 枚 拡大写真

クライスラーグループは、ダイムラークライスラー、三菱自動車、ヒュンダイとのグローバル・エンジニアリング・マニュファクチャリング・アライアンス(GEMA)により実現した、新型の4シリンダーエンジンの導入を発表した。

『グローバル4』と名付けられたエンジンは1.8リットル、2.0リットル、2.4リットルの3種類で、すべて4シリンダー。2.4リットルのものは出力170hpと発表されている。それぞれのエンジンはバリアブル・バルブタイミングなど最新の技術を持ち、アメリカのULEV-II (超低公害車両)基準を満たす。

このエンジンは、新型のヒュンダイ『ソナタ』や、2006年型ダッジ『ネオン』などに使われるという。新型エンジンは来年9月の導入が予定され、クライスラーの工場での生産がフル稼働するようになれば、年間で1億ドルのコストカットにつながる、という。

最終目標は年間180万台のエンジン生産で、生産拠点はアメリカ国内に2カ所、韓国に2カ所、日本に1カ所となる予定。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  2. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  3. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  4. 「アルパインスタイル仙台R4」がグランドオープン、待望の仙台エリアへ出店
  5. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る