トヨタ、05年は生産・販売とも800万台超え

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ、05年は生産・販売とも800万台超え
トヨタ、05年は生産・販売とも800万台超え 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車は21日、東京で張富士夫社長ら首脳が年末定例の記者会見を行い、2005年の計画などを発表した。

ダイハツ、日野を含む連結ベースの世界販売は、04年実績見込み比7%増の803万台と、今年初めて乗せた700万台を1年で通過、新たな大台に塗り替える計画とした。

このうち、トヨタ単体の販売計画は国内が2%増の180万台、海外は9%増の538万台。合計では8%増の718万台と、単体では初めて700万台に乗せる。

張社長は国内販売シェア(軽自動車除く)は「今年並みの44%を確保したい」と述べた。また、14年連続の増加となる海外はPSA(プジョー・シトロエングループ)との合弁生産開始や、中国での『クラウン』立ち上げなどにより引き続き大幅な成長を目指す。

連結ベースの世界生産は8%増の812万台を計画している。張社長は「05年は2010年グローバルビジョンに向け、気を引き締め、あらゆる分野でさらにもう一段のレベルアップを図る年にしたい」と、強調した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  2. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  3. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  4. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  5. 【ボルボ XC60 ウルトラB5 新型試乗】大胆緻密なマイチェンが証明する、ベストセラーであり続けている理由
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る