【シトロエンC5マイナーチェンジ】 車高調整は自由自在

自動車 ニューモデル 新型車
【シトロエンC5マイナーチェンジ】 車高調整は自由自在
【シトロエンC5マイナーチェンジ】 車高調整は自由自在 全 4 枚 拡大写真

シトロエンC5には、ハイドラクティブIIIと呼ばれる、油圧式のサスペンションが採用されている。このサスペンションは、クルマのロールなどの動きをコントロールするほかに、走行する条件に合わせて、簡単に車高を上げたり、下げたりすることができる。

高速走行時にはフロントが10mm、リアが6mm自動的に車高を下げ、安定した走行姿勢を保ってくれる。さらに、時速70km/hで悪路を走行しているときには、自動的に前後の車高を13mm上げてくれる。

そしてセンタコンソールのスイッチでは停車時に、4段階で車高を上げたり、下げたりすることができる。その差は一目瞭然で、一番上と一番下では、12cm程度も車高を変えることができる。これは主に整備のときや、非常時に使われるものだが、この状態でも時速10km/hまでなら走行も可能。そして、そのまま走行を続けた場合には、自動的に標準の車高に合わせてくれる。

ワゴンのブレークには、ラゲッジサイドにリアの車高調節のスイッチが設けられており、このスイッチでもラゲッジフロアの高さを49.3〜65.3cmまで無段階で調整することができる。積荷が重く、高い位置まで上げることがつらいときや、逆に高い位置のもを積むときなどには便利だろう。

秀逸な乗り心地を実現するハイドラクティブIIIは、意外に多くの付加機能が設けられているのだ。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産がエルグランドなど新型4車種投入へ…NISSAN START AGAIN
  2. その“黄色い枠”も隠せます! 必見のナンバーフレーム最新アイテム5選[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 「戻せばOK」は通用しない! 現代チューニングの合法ルールとは~カスタムHOW TO~
  4. ショッピングセンターに320台の名車・旧車が大集結…第5回昭和平成オールドカー展示会
  5. CATL、世界初の量産ナトリウムイオン電池発表…マイナス40度でも90%の電力キープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
  2. AI家電を車内に搭載!? 日本導入予定の新型EV『PV5』が大胆なコンセプトカーに
  3. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  4. “走る巨大バッテリー”の実力! BEV+家電は悪天候でも快適に遊べる組み合わせだった
  5. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
ランキングをもっと見る