3年連続で1000万台突破へ…04年の自動車生産

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日本自動車工業会が27日発表した自動車生産速報によると、1−11月の累計台数は前年同期比2.7%増の約972万台となった。年間では1050万台レベルとなる見込みで、2002年以降3年連続してプラスになるとともに、1000万台の大台を維持するのが確実となった。

12月は鋼材不足による日産自動車の一部操業停止や、マツダの宇品第1工場(広島市)塗装ライン火災による操業停止といった減産要因がある。

しかし、輸出の好調による高水準の生産を持続しているメーカーも多く、業界全体では12月はほぼ前年並みとなりそう。11月までの実績によると乗用車は3.2%増加しており、普通車に排ガス規制特需の反動が出ているトラックも全体では0.1%増と横ばいを維持している。

《池原照雄》

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