【Air Navi長期レポート】オービスライブ…この冬のステージアップ

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【Air Navi長期レポート】オービスライブ…この冬のステージアップ
【Air Navi長期レポート】オービスライブ…この冬のステージアップ 全 8 枚 拡大写真

四つ目となるのが、2004年8月末現在の「オービスライブ」データがダウンロード可能となったことである。全国616カ所のオービス情報(高速道234カ所、一般道382カ所)とネズミ捕り目撃ポイント204カ所を取得でき、新規でダウンロードが完了すると、地図上のオービスポイントにオービスマークが表示される。

高速道ではオービスポイントの2km手前から、一般道では1.5km手前から、それぞれ最大3回、3種類のアラーム音でその存在を知らせてくれる。オービスポイントのマークは高速道・一般道、レーダー式・非レーダー式で色を違えて表示し、その種類もしっかり区別できるのもありがたい。このデータはダウンロードするごとに2000円がかかるが、この機能だけでもAir Naviを使う価値があるとしているユーザーも少なくない。

最近のカーナビではAV機能の搭載が当たり前のようになっている中で、付加機能や絶対的なカーナビ性能でAir Naviに物足りなさを感じる人も少なくないだろう。しかし、通信によって地図データがいつも新鮮なことは、他のナビでは絶対に得られないAir Naviの大きなアドバンテージなっている。また、余計な機能を一切備えていないことは、「カーナビ機能だけでいい」と考えている人にとって魅力的。

通信によって地図データを自動更新しながら使うAir Naviならではのスタイルは、現状でこそまだ少数派であるが、いずれはカーナビの基本スタイルとなることは確実。まさにそんな『先取り派』にとってもたまらない魅力を備えているのがAir Naviなのだ。

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《会田肇》

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