デザインの仕方…日産 フーガ の場合 その2“つり目”

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デザインの仕方…日産 フーガ の場合 その2“つり目”
デザインの仕方…日産 フーガ の場合 その2“つり目” 全 4 枚 拡大写真

10月14日に発表された日産『フーガ』のフロントビューは、青木護プロダクトチーフデザイナー(PCD)が「アンカーショルダー」と呼ぶ特徴的なデザインになっている。フェンダーが山形に盛り上がり、ボンネットで下がる輪郭線が、船の錨(=アンカー)のようだ。

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結果、ヘッドライトが“つり目”になった。メルセデスベンツの丸目4灯変形から始まり、最近ではシトロエンがつり目を採用し、自動車デザインの流行になっているが、日産デザイン本部長の中村史郎常務は、日産ではトレンドとしては意識していないという。

「まずフロントフェンダーの峰を持ち上げたのは、インフィニティ系のデザインの特徴です。その先端にヘッドライトをつける。2個では足りないので内側に追加する。(フロントエンド厚みが少ないので)小さいものをつける。その結果です」

フーガの先代にあたる『セドリック/グロリア』も、つり目というほどではないが、ヘッドライト輪郭の上部が折れ線だった。その発展と考えられなくもない。

いっぽう10月7日にホンダが発表した高級セダン『レジェンド』も目が釣り気味だが、デザイン担当の海老澤伸樹上席研究員によると、こちらでもトレンドは意識していないそうだ。

「3ボックスが普通のセダンデザインですが、新型レジェンドの革新性の表現として“かたまり感”をねらいました」という。フロントグリルを頂点として全体を紡錘形のような調子にした結果、内側が小さく、外側の大きいヘッドライトデザインになったようだ。

《高木啓》

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