【COTY】アメリカで選ばれたのはやっぱり…

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
【COTY】アメリカで選ばれたのはやっぱり…
【COTY】アメリカで選ばれたのはやっぱり… 全 5 枚 拡大写真
デトロイトオートショー(デトロイトモーターショー)の一般公開に先立つプレス会見で、アメリカの自動車ジャーナリストが選ぶ「カー・オブ・ジ・イヤー」(COTY、カーオブザイヤー)が発表された。

今年はノミネーションの段階からアメリカ車の健闘が目立ち、一方日本車はほとんど候補に上がらない、という状況だった。下馬評では『モータートレンド』誌の「カー・オブ・ジ・イヤー」を受賞したクライスラー『300C』が有力、と言われていた。

さて、ふたを開けてみると期待を裏切らず、乗用車部門ではパワフルな「HEMI」V8エンジンを搭載したクライスラー300Cが2004年のCOTYに選出。また、SUV、トラック部門ではフォードの『エスケープ・ハイブリッド』が「トラック・オブ・ジ・イヤー」に選ばれた。

300Cはセダン復活を予期させるヒットとなっており、パワフル、ハイパフォーマンスという現在のトレンドリーダーでもある。エスケープは日本車の独壇場だったハイブリッドに食い込み、しかもSUVとしては初のハイブリッド、ということでも注目を浴びた。

このところ販売が低調なビッグ3にとって回復への起爆剤となってくれれば、という願いも今回の受賞にはこめられているようだ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  3. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
  4. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  5. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る