【CES 05】ソニーがカーAV関連で“初”を相次いで投入

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【CES 05】ソニーがカーAV関連で“初”を相次いで投入
【CES 05】ソニーがカーAV関連で“初”を相次いで投入 全 3 枚 拡大写真
AVメーカーの雄として不動の地位を築いたソニーだが、意外にもカーAVに関してはラインナップにカーAV関連のレシーバーは用意されていなかった。そこで、今年は2モデルをようやく投入。

米ラスベガスで開催されたCESに展示され、これらはうれしいことに日本国内でも発売される模様で、これでAVメーカーとしての面目躍如がようやく叶ったことになる。

その一つめがDVD再生機能付きのAVセンター『XAV-A1』である。タッチパネル機能付きQVGA・7型ワイドモニターを備えたことでスピーディなコントロールを可能にし、視野角もかなり広めに取っている。これによって使い勝手と見やすさを両立させているのだ。

注目はソニーとしては例外的に前面にAV入力端子を備えていること。従来はあらかじめ入力用端子を配線する必要があったが、その心配もなく撮影したビデオカメラ映像を再生したり、ヘッドホンステレオなどが楽しめるようになる。価格は1400ドルで4月より発売予定。

それと、もう一つが2.4GHz帯を使ったAVトランスミッター機能付きDVDレシーバー『MEX-R5』の投入だ。

これもソニーの最初となる1DINサイズのインダッシュAM/FM/DVDレシーバーであるが、ワイヤレス受信機能を備える6.5型ワイド液晶モニター・XVM-F65WLと組み合わせることで、互いを接続することなく、手軽にリアエンタテイメントが楽しめるようになる。

このモニターには無線で受信できるIRヘッドホン1台とヘッドレストに確実な取り付けを可能にするブラケットを付属。レシーバーとモニターはそれぞれ450ドルで、セットで900ドルというリーズナブルな価格を実現しているのも魅力だ。発売は6月を予定している。

《会田肇》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  4. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る