イギリスの『スーパー7』専門メーカーのケイターハムは、13日、元ロータスのゼネラルマネージャーのアンサー・アリ（Ansar Ali）氏によって買収された、と発表した。
ケイターハムは、1973年にロータスが『7』の生産を中止した際に、同部門（設計・生産・販売）を買い取って『スーパー7』の生産を続けてきた。1年間に500台のスーパー7を生産して、15カ国に販売、1500万ポンド(30億円)を超える売上高を誇ってきた。
創業者のグラハム・ネアン（Graham Nearn）氏は、今回の身売りについて、「非常に感慨深いものがある」としながらも、「7を生み出したロータス出身者が新たな経営者になることは、とても適切なことだ」とコメントしている。
新オーナーのアンサー・アリ氏は、スーパー7の伝統を引き継ぐことを明言している。
