ヤマハ発動機は、職業生活と家庭生活の両立を希望する社員のために事業所内託児施設を開設すると発表した。施設の名称は「ヤマハ発動機事業所内託児施設わいわいランド」で今年4月から開園する。
この施設は財団法人21世紀職業財団から事業所内託児施設助成金を受けて設置する。実際の運営は同社の関係会社のワイエスが、子育て支援事業で実績のあるピジョンハーツからノウハウを得て行う。
施設は本社近隣の873平方メートルの敷地に210平方メートルの建屋を借り受ける。定員は30人で、初年度は15人を受け入れる。同社の社員の小学校就学前の子女が対象。
同社では、仕事と家庭の両立を希望する社員が安心して働ける労働環境を整備していくとしている。