【東京オートサロン05】レジェンド が無限でマキシマム

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【東京オートサロン05】レジェンド が無限でマキシマム
【東京オートサロン05】レジェンド が無限でマキシマム 全 7 枚 拡大写真

ホンダ車のチューニングからレース活動まで幅広く手がける無限のブース(東京オートサロン、14−16日)でひときわ熱い視線を浴びていたのは、ピュアレッドのワイドボディをまとった『MUGEN LEGEND MAX』(無限レジェンドマックス)だ。

エンジンは無限がルマン24時間耐久レース向けに開発した、最高出力500PS(ルマン仕様では600PS超)の4.0リットルV8DOHC32バルブ「MF408S」。このV8をフロントに縦置きし、後輪を駆動するFRモデルだ。

ボディは275/35R18タイヤを装着するためにフェンダーが大幅にワイド化されている。足回り、空力付加物などもすべてオリジナルだ。

スペックを見てわかるとおり、市販モデルとの技術的な関連性は薄く、また公道を走ることもできない。ショーモデル自体、まだマシンとして完成しておらず、完成したとしてもレーシングユース専用モデルになる。

が、内外装の仕上げはきわめてハイレベルであり、ロードゴーイングバージョンのレジェンドのカスタマイズにも少なからず影響を与えそうだ。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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