三菱自動車、やっと経営再建計画を発表へ

自動車 ビジネス 企業動向

経営再建中の三菱自動車は、28日に東京都港区のホテルで、新しい経営再建計画を発表する。当初、12月に発表する予定だったが、約1カ月ずれ込んだ。新しい計画では、資本増強や経営陣の交代などが含まれる模様だ。

三菱自は、昨年5月にダイムラークライスラーが支援から撤退してから事業再生計画を策定した。しかし、その後の日本、米国での販売不振で、経営が悪化、1年を経ずに新しい経営再建策の構築する事態となった。

新事業再生計画では、約2500億円の増資を含む総額4000億円の金融支援や、経営責任をとって岡崎会長兼CEOや多賀谷社長ら経営トップが退任を発表する。後任には益子常務が社長に昇格、三菱重工の西岡氏が三菱自の会長兼CEOを兼務する模様だ。

三菱自の発表記者会見が17時。その後、三菱商事、三菱重工、東京三菱銀行のトップも記者会見を予定している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  2. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  3. トヨタ『スープラ』1000台以上をリコール…水が浸入して火災のおそれ
  4. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
  5. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る