【三菱自動車再生計画】総額4900億円を資金調達

自動車 ビジネス 企業動向
【三菱自動車再生計画】総額4900億円を資金調達
【三菱自動車再生計画】総額4900億円を資金調達 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車工業は28日、新経営計画「三菱自動車再生計画」を発表した。

三菱重工業、三菱商事、東京三菱銀行の三菱グループ3社による総額2700億円の普通株式・優先株発行を実施し資本増強を図る。また新規の借り入れを行い、総額4900億円を資金調達する。

新たな資本増強策により、三菱グループの出資比率は従来の12.8%から34%となる。また三菱重工業の出資比率が8.3%から15%になることから、三菱自動車は2005年度から三菱重工の持分法適用会社となる。

三菱グループ3社による資本増強2700億円のうち500億円は債務の株式化とする。借り入れは合計2700億円。このうち新規借り入れは2400億円で、残りの300億円を三菱商事による事業用資産買い取りや増資により調達する。

調達する資金は研究開発費や設備投資資金に充てる。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  3. ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月
  4. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
  5. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る