【三菱自動車再生計画】総額4900億円を資金調達

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【三菱自動車再生計画】総額4900億円を資金調達
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三菱自動車工業は28日、新経営計画「三菱自動車再生計画」を発表した。

三菱重工業、三菱商事、東京三菱銀行の三菱グループ3社による総額2700億円の普通株式・優先株発行を実施し資本増強を図る。また新規の借り入れを行い、総額4900億円を資金調達する。

新たな資本増強策により、三菱グループの出資比率は従来の12.8%から34%となる。また三菱重工業の出資比率が8.3%から15%になることから、三菱自動車は2005年度から三菱重工の持分法適用会社となる。

三菱グループ3社による資本増強2700億円のうち500億円は債務の株式化とする。借り入れは合計2700億円。このうち新規借り入れは2400億円で、残りの300億円を三菱商事による事業用資産買い取りや増資により調達する。

調達する資金は研究開発費や設備投資資金に充てる。

《編集部》

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