【ダイハツ・ミラジーノ詳報】 ターボモデルはあるのか?

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【ダイハツ・ミラジーノ詳報】 ターボモデルはあるのか?
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『ミラジーノ』のグレードは4種類と豊富なラインアップを設定するものの、エンジンは直列3気筒DOHCの1種類のみ。このエンジンは『ムーヴラテ』にも採用された、平成17年基準排出ガス75%低減レベルに適合した、クリーンなエンジン。ダイハツが世界に先駆けて開発した、イオンを検知して燃焼を制御する触媒早期活性化システムも採用されている。

このエンジンは軽自動車で日常的に使われる、3000rpmから4000rpmで最大トルクを発生し、市街地走行では不満のない走りを提供してくれる。ただし、坂道や高速道路の合流では力不足は否めない。では、先に登場したムーヴラテのように、ターボエンジンの設定がないのななぜか。ダイハツ工業製品企画部チーフエンジニアの福塚政広さんに話を聞いた。

「現在の軽自動車の2BOX市場ではターボエンジンの比率が下がっていることもあり、ミラジーノでは、登場時にターボエンジンをラインナップしていません。しかしながら、ターボエンジン導入の計画はありますので、市場状況やお客様のご要望に応じて導入していくことになると思います」とコメント。では、導入時期についてはいつごろになるのだろうか。

福塚さんは「現在は新型を投入したばかりですので、3ヶ月や半年以内に出ることはないと思います。早くても05年の中盤以降になると思います」と説明する。

いずれにせよ将来的には、ミラジーノにターボエンジンが搭載される日は、そう遠くなさそうだ。(つづく)

《岡島裕二》

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