トヨタ04年第3四半期連結決算、増収増益

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ04年第3四半期連結決算、増収増益
トヨタ04年第3四半期連結決算、増収増益 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車が発表した2004年第3四半期(2004年10−12月期)の連結決算は、売上高が前年同期比5.9%増の4兆6440億円、営業利益が同5.3%増の4229億円となり、増収増益となった。

海外での販売が好調で総販売台数が同8.2%増の183万9000台となったことが主因だ。

営業利益は円高ドル安による為替差損が100億円、諸経費の増加ほかで387億円の減益効果があったものの、原価低減で400億円、新車販売増やモデルミックスの改善で300億円の増益効果があり、前年同期よりも213億円の増益で、4229億円となった。

売上高営業利益率は9.1%と、前年同期よりも0.1ポイント下がった。

税金等調整前当期純利益は同4.1%増の4471億円、当期純利益は同3.5%増の2965億円となった。

期中の新車販売台数は、国内が同3.5%増の57万3000台で、除軽市場のトヨタのシェアは46.4%、ダイハツ(軽自動車含む)、日野を含めた国内新車市場シェアは42.5%となった。

海外販売は、北米、欧州、アジアでも販売が好調で同10.5%増の126万6000台だった。

トヨタは連結決算での通期見通しは公表していない。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  3. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  4. 「めちゃくちゃ好きでした、さよなら」フォードGTの販売終了に対しファンからは悲しみの声
  5. ジープ『グラディエーター』、カナダで約120万円値下げ…2026年型を年内発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る