【ストラーダ HDS930長期リポート その2】2DINモデルだからインパネにジャストフィット

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【ストラーダ HDS930長期リポート その2】2DINモデルだからインパネにジャストフィット
【ストラーダ HDS930長期リポート その2】2DINモデルだからインパネにジャストフィット 全 4 枚 拡大写真

市販モデルとしてはパナソニック初の2DINタイプとなる『HDS930』がデビューしたことにより、ストラーダのハイエンドモデル「F-CLASS」は機能そのままにオンダッシュモニター(HDS900)、インダッシュモニター(HDS950)、そして2DIN-AVNと、すべての形状が揃ったことになる。

収納時の見栄えを考えてインダッシュモニターを選ぶ人が最近は多いが、シフトノブが干渉したり、モニターがエアコンの吹き出し口を遮ってしまったりするため、これが原因でインダッシュモニターを取り付けられないというクルマはまだまだ多い。

最近デビューしたクルマでも、こういった干渉問題に遭遇するものが多いのは困ったものだが、これはメーカーオプションとして用意されるタイプはインパネ一体のモジュール型であるとか、2DIN-AVNが主流となっている。タッチパネル化することコンソール表面のボタン類を減らすという狙いもある。

HDS930は2DIN-AVNなので、純正ナビと同様にセンターコンソールと一体化した取り付けが可能だ。これまでのストラーダ「F-CLASS」と同様に、タッチパネルとリモコンのどちらでも操作ができるという点も変わらない。

2DINサイズに合わせる必要があったため、モニターサイズは6.5v型となったが、VGAの画質は「素晴らしい」のひとこと。描写が細かいので複雑な形状の交差点などでも迷うことなく目的地に向けて進路を取ることができる。

メーカー純正でVGAの画質をもつナビが設定されているのは一部の高級車に限られるし、地図用のメディアとして使用しているのもDVDが今も主流だ。HDD方式を採用した2DIN-AVNであること。DVDをはじめとしたオーディオフルメディアに対応するだけではなく、デザインにもこだわりをみせるモデル。それらの条件をすべて満たすのは、このHDS930だけだ。

自分のクルマに合うナビがない…と、お困りのアナタ。HDS930の購入を検討してみてはいかがだろうか。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  2. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る