「地球温暖化防止と車社会を考える」というシンポジウムが24日、イイノホール(東京都千代田区)で13時半から開かれる。
基調講演は「ディーゼルが拓く新しい車社会」(ボッシュオートモティブシステム、アンドレアス・ビーゲルト専務取締役)、「日本のこれからのエネルギー環境戦略」(日本総合研究所、寺島実郎理事長)。
パネルディスカッションでは、モータージャーナリストの清水和夫氏、自動車工学で権威の大聖泰弘早稲田大学教授、登山家の田部井淳子さんなどを招き、「地球温暖化防止に車社会はどう取り組むのか」を議論する。
とくに地球温暖化対策を考えた場合、経済産業省などは「燃費の良いディーゼル車の普及が有効」と主張しており、ボッシュの基調講演にもあるとおり、ディーゼル車の普及を色濃くにじませる内容になりそうだ。入場は無料。
問い合わせは地球環境シンポジウム事務局(TEL03-3341-6233)まで。主催は地球環境シンポジウム実行委員会。