フォード、世界中で従業員のボランティア活動を推進

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フォード・モーターは、社会貢献活動の推進を目的とした「フォード・ボランティア・コープ」を設立すると発表した。 

この取り組みはフォードの企業理念の「高品質の商品、強固なビジネス、より良い世界」を実現するため、ビル・フォード会長兼CEOの構想で決定した。

フォードの世界各国の従業員は、新設するフォード・ボランティアのもと、各々が所属するコミュニティで、幅広く企業市民プロジェクトに参加し、社会貢献活動を行う。既存のボランティア・プログラムやコミュニティ組織との共同活動も対象となる。

ビル・フォードは、「フォードとその従業員が、時間給従業員や定額給職員の区別なく、あらゆる方法で地域コミュニティのために費やし活かしてくれることを大変誇りに思う。フォード・ボランティアは、彼らの献身的な精神を伝えたり、まとめたりする組織である」とすている。

フォード・ボランティアでは、初のプロジェクトとして、ハビタット・フォー・ヒューマニティ・インターナショナル)との協力で、昨年末のインド洋大津波で大きな被害を受けた地域での住宅やその他建物の再建作業に当たる。

《レスポンス編集部》

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