日産2004年第1−3四半期決算、増収増益を維持

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日産2004年第1−3四半期決算、増収増益を維持
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日産自動車は、2004年第1−3四半期(4−12月期)の連結決算を発表した。売上高は米国の新車販売の好調や欧州の改善で前年同期比13.5%増の6兆999億円、営業利益が同2.1%増の6121億円と、増収増益になった。

営業利益率は10.0%と、依然高い水準だった。経常利益は同3.9%増の6119億円で、当期純利益が同2.7%増の3730億円だった。

第3四半期は、タイのサイアムニッサンオートモービル、中国の合弁会社の東風汽車有限公司の株式持ち分に基づく50%の利益が含まれる。

9カ月間のグローバルの販売台数は同10.3%増の241万2000台と2ケタの伸びとなった。米国の販売が依然好調なほか、日本も新型車攻勢で順調に推移した。

通期の業績見通しは従来予想通りで、売上高が8兆1760億円、営業利益8600億円、経常利益8460億円、最終利益5100億円の見込み。

《レスポンス編集部》

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